sex-based rightsとは

女性の生物学的性別に基づく権利(sex-based rights)とは

女性差別や女性への性暴力を考える際に、男性と女性が生物学的に異なっているという事実を無視するわけにはいきません。これは歴史上も現在も変わりのないことです。

【生物学的事実】

  • 男性と女性では、性器、染色体、体格(骨格 、平均的筋肉量)、体内のホルモンに違いがある
  • 平均的な女性は平均的な男性に比べて、体格および体力の面で脆弱であり傷つきやすい
  • 女性とは、妊孕性(にんようせい)がある側の性別であり、月経がある側の性別である

この生物学的性差を理由に、「労働力や跡継ぎになれない女子」は間引かれてきました。このような性差に、さまざまな社会的・歴史的原因が加わって、女性は男性よりも劣位に置かれてきました。
歴史上も多くの社会が男性優位であり、女性が男性より優位に置かれている社会を見つけることは困難です。

生物学的性差があってもなお、女性が不利益や不当な扱いを受けずに、対等で尊厳ある人間として生きられるようにするためには、女性の「生物学的性別に基づく権利(sex-based rights)」の尊重が必要不可欠です。

女性の「生物学的性別に基づく権利」が守られるためには、まずは男性の入れない、女性用トイレや女湯、脱衣所や更衣室、シェルターや避難施設などの女性専用スペースが必要です。また、女性の身体を持つ者による女子スポーツも守られるべきです。

そして、クォータ制※も、生物学的女性が対象にならなければなりません。なぜなら生物学的性別にもとづいて女性が社会構造からくる不利を長く被ってきて、いまだ男女格差は解消されておらず、その男女差を埋めるための方策として導入されたものだからです。

このほかのことにおいても、男性と女性とでは身体が違うからこそ、社会的にも、医学的にも、法律においても、女性の権利は生物学的な事実を踏まえた配慮がなされるべきなのです。

クォータ制(政治や企業などでの意思決定のポジションで女性に与えられる割合の枠)

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